きみラボ

学んだことを記録していきます。

テーマについて

テーマとは

その作品が伝えたいこと(読者にどう思ってほしいか)

であり、作者の体験や価値観から生まれる。

一度決めたら後からブレたりしないようにする。

注意

テーマを直接キャラに言わせたりして説教臭くならないようにすること。

表には出てこない、もしくはほんの少し匂わせる程度で良い。

ポイント

・作品の構成要素の全て(キャラクター、世界観、ストーリーなど)においてテーマを反映させる。

・そのためテーマは一番始めに考える。

・テーマが同じでも作品のジャンルが違えば別モノになる。

テーマのうまい見せ方

  1. テーマが正しいかどうか問いただす展開にする(ex:愛→金銭や命など愛がおびやかされる状況でも大事だと言えるか)
  2. テーマを肯定するのは主人公、否定するのは敵にする
  3. 一人だけでなく複数の登場人物にテーマを背負わせる(分散)
  4. テーマと同じくらい強い反論を用意する(敵、味方どちらも正しい言い分にする)
  5. テーマをそのまま台詞にするのではなく、ひとひねり加える

キャラクター(設定)

・どんなストーリーにしたいか、よりもどんなキャラを描きたいか

・キャラクターをどう見せたいかによってストーリーが決まってくる

 

■「つかみ」がいいキャラクター

①かわいそうな境遇

②人情味がある

③英雄

 

■主人公について

・キャラの中で一番葛藤および変化する(問題が多い)

・あらゆる場面の描写を増やす(仕事だけでなくプライベートも)

・一人のシーン(他人には見せない一面)を描く

・読者の願望(仕事で成功する、他人に好かれる等)を叶える

・最強キャラならそばに弱いキャラを配置する

・短編の場合は複雑な背景を持たせない

 

▼設定用キャラクターシート

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